発令から10カ月経ってもまだ続くインフルエンザ流行注意報
2023.07.24 14:37

 24日、ソウル市内のある病院で、診療を受けるため待っている市民の様子。

 今年28週目となる今月9日から15日にかけて、韓国国内196カ所の標本検査医療機関を訪れた外来患者のうち、インフルエンザの症状を示した疑似患者の割合は1000人あたり16.9人だった。前の週の16.3人から小幅な増加となっている。16.9人という数字は、2022年から2023年にかけてのインフルエンザ流行期に記録した1000人あたり4.9人の3倍以上となる水準。昨年9月16日に発令された流行注意報も、10カ月以上にわたって維持されている。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版