村上春樹の新作『街とその不確かな壁』が発売と同時にベストセラー1位を占めた。
イエス24の9月第1週総合ベストセラーによると、『街とその不確かな壁』は予約販売期間を皮切りに2週連続1位をキープしている。
出版社「文学トンネ」によると、この小説は注文が殺到し、出版前から3刷に突入して現在13万部製作されているという。
村上春樹が6年ぶりに発表した今回の新作は、1980年に文芸誌に発表した同名の中編小説を基にした作品だ。3部構成の同作は、男性主人公が10代のころ同じ趣味を持っていた女の子を思い浮かべ、その子から聞いた、高い「壁」に囲まれた「街」を訪れる物語を描いている。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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