記事入力 : 2020.10.23 09:10
韓国が「デジタル政府評価」で1位、日本は5位、TOP10は?
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経済協力開発機構(OECD)が初めて実施した2019年デジタル政府評価(The OECD 2019 Digital Government Index)で韓国政府が総合1位になった。
チャン・スワン行政安全部(省に相当)デジタル政府局長は16日午前、政府世宗庁舎でこうしたOECDデジタル政府評価の結果を発表した。
OECDデジタル政府評価は今年初めて発表された指標で、加盟国・地域のデジタル転換水準やデジタル政府成熟度を測定するための評価だ。加盟29カ国・地域と非加盟国4カ国の計33カ国・地域を対象に、2018年から2019年にかけて▲デジタル優先政府(Digital by design)▲プラットフォーム政府(Government as a platform)▲開かれた政府(Open by default)▲データ基盤政府(Data-driven public sector)▲国民主導型政府(User-driven)▲潜在的政府(Proactiveness)など6項目について測定した。
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その結果、韓国は1点満点で0.742点を記録し、総合指数1位を記録した。2位は英国(0.736点)、3位はコロンビア(0.729点)、4位はデンマーク(0.652点)、5位は日本(0.645点)だった。OECD平均は0.501点。
評価項目別に見ると、韓国は「デジタル優先政府」「開かれた政府」項目で1位を記録。公共サービスをつくり革新する過程でデジタル技術を反映して設計し、制度や行政手続き、コミュニケーション方式などをデジタル中心に変えていく努力、公共データ開放などの努力が高い点数を得たというわけだ。
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