韓国の2020年第3四半期雇用率はOECD28位、1位はアイスランド…日本は?

  •  韓国の雇用率は経済協力開発機構(OECD)加盟国・地域のうち下位レベルにある。

     OECDが1月17日に発表したところによると、昨年第3四半期の韓国の雇用率(15ー64歳)は65.7%で、平均(66.7%)よりも1ポイント低いという。36カ国・地域のうち28位だ。37カ国・地域のうちメキシコは雇用統計が確認されておらず、除外された。韓国よりも雇用率が低いのはフランス(65.1%)、ベルギー(64.9%)、スペイン(60.7%)、イタリア(57.7%)、ギリシャ(56.2%)、コロンビア(56.2%)、チリ(52.5%)、トルコ(47.8%)など8カ国だ。
  •  雇用率が高い国は1位のアイスランド(81.7%)をはじめ、スイス(79.8%)、オランダ(77.5%)、日本(77.1%)、ドイツ(76.4%、推定値)などの順だった。

     年齢別に見ると、状況がよりいっそう深刻なことが分かる。25ー54歳の雇用率を基準にすると、韓国は74.6%であり、36カ国・地域のうち30位。韓国の後ろにいるのはスペイン(72.7%)、ギリシャ(70.2%)、イタリア(69.2%)、コロンビア(66.2%)、チリ(63.7%)、トルコ(57.7%)など6カ国だけだ。一方、55ー64歳の雇用率(66.6%)は36カ国地域のうち16位だった。
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
気になるデータの最新ニュース