連谷海岸キャンプ場に車いすでも利用可能なキャラバン・キャンプデッキ設置、韓国初

  •  文化体育観光部(省に相当)と韓国観光公社は江陵市内にある連谷海岸キャンプ場で「開かれた観光地」造成作業を完了した、と12月1日発表した。

     開かれた観光地造成事業は、文化体育観光部と韓国観光公社が2015年から主管・施行している。現在までに全国で112カ所が選定された。
  •  連谷海岸キャンプ場は2020年に開かれた観光地公募事業に選定された。江陵市は今年1月から10月にかけて、キャンプ場内の松林の歩行路の舗装、シャワー室などの施設の整備、触覚・音声案内板などバリアフリーの動線・施設改善など、利用者が楽に移動できるよう改善した。韓国で初めて、車いす使用者が利用できるキャラバンやキャンプデッキも設置した。

     韓国観光公社のパク・インシク観光福祉センター長は「造成された開かれた観光地をより多くの人たちが利用できるよう、バリアフリー旅行コースを含め、さまざまなコンテンツ開発に注力していく」とコメントした。

    シン・ヒョリョン記者
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