韓国の公共清廉性指数はアジア1位、世界18位…日本は22位

  •  韓国政府がアジアの国・地域のうち腐敗統制を最も効果的に遂行しているという評価を得た。

    ◆2020年腐敗認識指数、韓国は6ランクUPの33位…日本は?

  •  国民権益委員会が13日発表したところによると、韓国は最近、欧州腐敗防止および国家建設研究センター(ERCAS)が発表した「2021年公共清廉性指数(IPI)評価」で8.09点を受け、114カ国・地域のうち18位、アジアでは1位を記録したという。
  •  韓国は2015年に最初の評価で23位(8.04点)を記録した後、2017年の24位(8.02点)、2019年の20位(8.33点)に続き、昨年歴代最高順位の18位にランクインした。

     これはアジアの国・地域のうち最も高い順位で、ほかのアジアの国・地域は日本(22位)、マレーシア(40位)、タイ(41位)、フィリピン(52位)などの順だった。

     詳しい項目別には、交易の開放性1位、電子市民権12位、行政的負担21位、政府予算の透明性26位、言論の自由34位、司法部の独立性48位を占めた。

     欧州腐敗防止および国家建設研究センターは欧州連合の支援を受け、2015年から2年ごとに114カ国・地域の公共清廉性指数を発表してきた。司法システムなど「腐敗の制約要因」や予算の透明性など「腐敗の機会要因」をシステム化した指標で測定している。
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