電気を消してうつぶせでスマホを見ていると緑内障のリスク高まる

  •  眼球の中の房水が循環されずつまってしまうと、眼圧が高くなり、緑内障になる可能性がある。キム眼科病院のユ・ヨンチョル緑内障センター長は「スマートフォンを暗い場所でうつぶせになって長時間使用していると、近距離調節で水晶体が厚くなって瞳孔が大きくなり、眼球の中の房水排出が遮断され、眼圧が高くなる」とした上で「これにより視神経損傷を誘発する急性閉塞隅角緑内障を発症することがある」と説明した。

     さらに、暗い空間でスマートフォンの画面を見ていると、しっかり見ようとして瞬きする回数が減り、目が緊張状態になって眼球乾燥症になる可能性があるため、スマートフォンはできるだけ明るい場所で正しい姿勢で見るのがよい、とユ・センター長はアドバイスした。
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
ヘルスの最新ニュース