韓国で170万部突破! 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

  •  児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が韓国国内で通算販売部数170万部を突破した。

     『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、日本の作家・廣嶋玲子の原作を基に、2019年から韓国でも出版されているファンタジー作品だ。魔法や幻想、スリルなど、子どもたちの好奇心を刺激する物語を中心としてオムニバス形式で構成されている。最近、新刊である15巻が発行され、3年間にわたり人気を集めている。

  •  出版会社のキルポッスクールは170万部突破を記念し、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1』のリカバー特別版を発売する、と7月11日発表した。今回のリカバー特別版には、これまでイラストを手掛けていたjyajyaが韓国の読者のために薬菓(韓国の伝統菓子の一つ)、かき氷、タルゴナ(かるめ焼き)、トッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)など、韓国のおやつを表紙に描いた。そのほかにも廣嶋玲子とjyajyaのサイン、韓国の読者へのスペシャルメッセージが入っている。

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