3年ぶりソウル世界花火祭り開催、来場者100万人の見込み

  •  10月8日夜、ソウル市永登浦区の汝矣島漢江公園で開催されるソウル世界花火祭りに多くの人が押し寄せるものと予想されることから、ソウル市は交通規制を実施するなど、市民の安全対策に乗り出す、と6日発表した。

     このイベントは、開幕式と花火ショーが8日午後7時から100分間にわたり行われる。さらに午後8時40分から50分間、DJ公演などアフターショーも繰り広げられる。

  •  ソウル市の関係者は「新型コロナウイルス感染症が拡大する前、最後のイベントとなった2019年には80万人が押し寄せたことから、3年ぶりに開催される今年はさらに多くの市民が来場するものと予想される」とした上で「交通、清掃、安全管理など、各分野ごとに支援対策を樹立する」と話している。

     イベント会場近くの汝矣東路や汝矣上流インターチェンジでは8日午後2次から10時まで、交通規制が実施される。トイレも増設される。多くの人が訪れることが予想される汝矣島漢江公園と二村漢江公園には臨時トイレ80基が設置されるという。

     ソウル市の関係者は「すべての市民の皆さんが祭りを安全に楽しむことができるよう、互いに気を配り、安全規則をしっかり守っていただきたい」と求めた。

    チャン・グンウク記者

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