今秋、検索ワードで見た人気旅行先は「麗水」

　10月の連休を前に、韓国国内旅行の需要が引き続き増えている。

　ソーシャル・コマース・サイト「TMON（ティモン）」が、秋を迎えるに当たり顧客らの国内旅行人気検索キーワードを分析した結果、旅行先では「麗水」、宿泊類型では「グランピング」がそれぞれ1位を占めた。また、9月1日から20日にかけて「TMON」の国内旅行売り上げは前年同期比で20％ほど上昇し、10月の連休を前に国内旅行の需要が増え続けている。

　「TMON」が9月1日から20日にかけて顧客らの旅行カテゴリー検索キーワードを調べた結果、最も人気の旅行先として、夜の海や食道楽などで老若男女問わず人気を集めているロマンの都市「麗水」が1位にランクインし、新羅千年の歴史を抱く「慶州」が後に続いた。間もなく訪れる紅葉の季節に合わせて、普門観光団地や仏国寺など、美しい景色を誇る慶州を訪れる人が多いものとみられる。麗水のように四季を通じて見どころいっぱいの海岸都市「釜山」が3位だった。

　人気の宿泊類型は▲グランピング▲プールヴィラ▲ホテルの順だった。特に、1位に選ばれたグランピングの場合、キャンプ需要が高いシーズンを迎え、秋を通じて旅行客の関心の高さが続くものと期待されている。

ソ・ミヨン記者