文化生活を楽しむのにぴったりの秋…韓国のホテルでめぐる文化旅行

　「文化の季節」といわれる秋を迎え、ホテル業界ではさまざまな展示・文化プログラムを企画している。特に、MZ（ミレニアル＋Z）世代の芸術に対する関心が高まり、若者たちを主なターゲットにしたホテルの文化プログラムが注目を集めている。世界的なアーティストたちの一風変わった空間芸術展示から、自ら絵を描くアートクラス、ホテルの展示作品を鑑賞するアートツアーに至るまで、選択肢もさまざまだ。

◆パラダイスシティ

　パラダイスシティの芸術展示空間「PARADISE ART SPACE」で目にすることができる「Space Symphony」展は、「空間」をテーマに空間芸術という新鮮な文化ジャンルを体験できる異色の展示だ。

◆ソウル新羅ホテル

　ソウル新羅ホテルは、散策路の八角亭近くの「メモリーズヒル」で開催されるアートクラスに参加できる「オータム・ヒーリング・アート」パッケージを売り出した。

◆ソフィテル・アンバサダー・ソウル

　ソフィテル・アンバサダー・ソウル・ホテル＆サービスド・レジデンスは秋を迎え、宿泊客専用の「アートツアー」プログラムを企画した。ホテルに展示された名作62点のうち12点を選定し、生き生きとした説明とともに作品を鑑賞することができるようにした。

◆ロッテ・ホテル・ソウル

　ロッテ・ホテル・ソウルは、臨場感たっぷりの高品質サウンドを体験することができる秋のパッケージ「秋の感覚」を11月30日まで販売する。今回のパッケージは、LG電子とのコラボレーションにより用意された。

◆モンドリアン・ソウル梨泰院

　モンドリアン・ソウル梨泰院は現代美術の先駆者コ・サンウとタッグを組み、「モンドリアン×コ・サンウ」冬のアートパッケージを売り出した。

ソ・ミヨン記者