メタバースの中のソウル韓屋村でランニングマンを楽しもう

  •  メタバースの中のソウル韓屋(韓国の伝統家屋)村で世界の人たちとランニングマン・ワールドを楽しむことができる「ランニングマン×ビジット・ソウル韓屋村シーズン」(ZEPETO)が登場した。

     ソウル観光財団は、グローバル・メタバース・プラットフォームZEPETOで仮想のソウル韓屋村をめぐりながらランニングマン・ワールドを楽しむことができる韓屋村シーズンを売り出した、と12月2日発表した。中国や東南アジアはもちろん、世界で大人気を集めているランニングマン・ワールドを通じて、国内外のZ世代とのコミュニケーションを強化し、ソウルに対する親密度や選好度を一段と高める方針だ。

  •  コンテンツは、実際のテレビ番組『ランニングマン』と同様、5-10人の利用者が「ランニングマン」または「スパイ」となり、韓屋村を舞台に追撃戦を繰り広げるという方式で進められる。

     利用者は仮想のソウル韓屋村の隅々まで駆け回り、ランニングボールを集めて経験値を高め、競い合う方式でコンテンツを楽しむことができる。

     コンテンツは韓国語以外にも英語・日本語・フランス語・スペイン語・タイ語・インドネシア語など7カ国語でサービスされる。

     「ランニングマン×ビジット・ソウル韓屋村シーズン」は、デジタル環境に慣れ親しんでいる国内外のZ世代をターゲットに、韓流コンテンツや観光都市ソウルへの親密度を高めるために企画された。

     ソウル観光財団のクォン・ヒョクピン・スマート観光チーム長は「メタバースを活用したマーケティングは、ターゲットやプラットフォーム、コンテンツの整合性が重要だ」とした上で「ランニングマン×ビジット・ソウル韓屋村シーズンは中国、東南アジアの未来の潜在顧客を対象に、ソウル観光に対する選好度をよりいっそう強化することができるだろう」と期待している。

    パク・チュヨン記者

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