ソン・フンミン、キム・ヨナの記録を超えた…「韓国を輝かせたスポーツ選手」6年連続1位

  •  サッカー韓国代表チームの主将ソン・フンミン(トッテナム・ホットスパーFC)が、6年連続で今年最高のスポーツ選手に選ばれた。今年は13年ぶりに「フィギュアの女王」ことキム・ヨナを上回る、史上最高の支持率を記録した。

     韓国ギャラップが12月12日発表したところによると、先月7日から24日にかけて全国(済州除く)で満13歳以上の1771人を対象に「2022年、韓国を輝かせたスポーツ選手2人」について質問した結果(標本誤差95%、信頼水準±2.3ポイント、回答率26.7%)、ソン・フンミンが86.2%という圧倒的な支持を得た。元フィギュアスケート選手のキム・ヨナが2009年に記録した82.8%を上回る、歴代最高の数値だ。

  •  ソン・フンミンは同部門で6年連続1位の座を守ってきた。ソン・フンミンは英プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCに所属しており、同リーグで2021-2022シーズン得点王に輝いた。先月、顔面骨折により手術を受けたが、フェイスガードを着用してサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場した。ソン・フンミンの活躍により、韓国は12年ぶりに国外開催のW杯でベスト16入りを果たした。

     4位はワールドカップ・カタール大会で活躍を繰り広げ、注目を集めたスペイン・ラ・リーガのRCDマジョルカに所属する李康仁(イ・ガンイン)=5.1%=、5位はワールドカップ・カタール大会で韓国の守備の要だったキム・ミンジェ=4.8%=、6位は韓国プロ野球SSGランダースで自身初となる韓国シリーズ優勝を果たした秋信守(チュ・シンス)=3.1%=、そして同率7位に今年10月現役を引退した元プロ野球選手の李大浩(イ・デホ)とプレミアリーグ・ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC所属の黄喜燦(ファン・ヒチャン)が名を連ねた。

     そのほか、引退後にも愛され続けている元フィギュアスケート選手のキム・ヨナ(2.2%)が9位、今年韓国プロ野球でMVPに輝いたキウム・ヒーローズ所属の李政厚(イ・ジョンフ)と米大リーグのサンディエゴ・パドレスに所属する金河成(キム・ハソン)が同率10位(1.9%)にランクインした。

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