Q:酒を1-2杯飲んだだけで顔が赤くなるのだが、よくないのか?
A:チ・ソンハ延世大学保健大学院教授は「アルコールが体に入るとアセトアルデヒドと呼ばれる物質に分解され、これが蓄積されると顔や首、胸が紅潮するが、アセトアルデヒドをなくす酵素生産にかかわる遺伝子変異があると、アセトアルデヒドが蓄積され、酒を少し飲んだだけでも顔が赤くなる」と語った。
「このような人は、遺伝子(ALDH2)変異が先天的にあると見ればよいが、主に韓国や日本などアジア人に表れ、アジア人紅潮症候群と言われる」とした上で「酒を少し飲んだだけでも顔が赤くなる人は、アルコールの分解スピードが遅いので、酒を飲まず、勧めてもいけない」とチ教授は話している。