45カ国・地域出身の在韓外国人201人、SNSで韓国の魅力を伝える

  •  韓国に居住する外国人201人が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて韓国観光の魅力をPRする。

     文化体育観光部(省に相当)と韓国観光公社は5月10日、ソウル市中区貞洞の1928アートセンターで「2023年K観光グローバルSNS記者団」発足式を開催した。

     「グローバルSNS記者団」は、韓国に居住している外国人の目線で韓国の観光スポットや文化の魅力を伝えるため、2012年から運営されてきた記者団だ。今年は6.5倍の競争率を勝ち抜いて米国、日本、中国、タイなど45カ国・地域出身のインフルエンサー201人が選抜された。

  •  記者団は今後1年間、韓国のさまざまな名所を旅行し、ユーチューブやインスタグラム、TikTokなど、それぞれSNSチャンネルや記者団の公式チャンネルを通じて韓国観光の魅力を伝えるオンライン・サポーターズの役割を果たす。

     記者団に選抜された日本出身の大学生タナカ・レイナさんは、ソウルで路上ライブ活動をしている。韓国生活体験記や韓国旅行を紹介するユーチューブ動画の再生回数が通算1000万回以上を達成したインフルエンサーでもある。

     文化体育観光部のパク・ジョンテク観光政策局長は「韓国旅行に関心が高いグローバルMZ(ミレニアル+Z)世代を対象に、SNSマーケティングの重要性が高まっている。記者団の大多数がMZ世代の留学生であることから、外国人の観点で新たな韓国観光の魅力をうまく伝えてくれるものと期待している」と話している。

カン・ジナ記者
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