韓国のコロナ防疫規制、6月1日から大部分を解除

　韓国では、6月1日から新型コロナ危機警報が最高レベルの「深刻」段階から「警戒」段階に緩和され、確定患者の隔離義務が解除される等、本格的な「エンデミック」（風土病化）の手順へと踏み出す。

　医院レベルの医療機関および薬局でも、6月からはマスクを着けなくても過料を科されない。しかし、入院患者が密集する病院レベル以上の医療機関や、療養院など入所型の感染脆弱施設では、当分は着用義務が維持される。写真は29日、仁川国際空港第2ターミナルの免税店区域を行き来する旅行客の様子。