今年最も話題を呼んだ人物にサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長、女性アイドルグループNewJeans、プロゲーマーのFaker(本名イ・サンヒョク)が選ばれた。
インクルートは12月14日から18日にかけて五日間、インクルート会員955人を対象に「2023年今年の人物」を尋ねるアンケート調査を実施し、26日に結果を発表した。
経済・企業人分野では、李在鎔会長(62.4%)が前年に続き今年も1位に選ばれた。李在鎔会長を選んだ理由としては、「話題性」(46.8%)が最も多かった。昨年会長に就任した後、幅広い活動を繰り広げてきた李在鎔会長は最近、親近感があって気さくな姿が話題を呼んでいる。
以下、新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長(7.2%)、OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)らが上位に名を連ねた。
放送・芸能分野ではNewJeans(30.2%)が1位を占めた。2位には最近メンバー全員が兵役に就いた防弾少年団(BTS、9.2%)、3位にはユーチューバーでタレントでもあるDEX(7.5%)が名を連ねた。
スポーツ分野の今年の人物1位は、リーグ・オブ・レジェンド(LoL)界のレジェンドFaker(28.5%)だった。今年の人物の調査が始まって以来、eスポーツ選手がスポーツ分野で1位を記録したのは初めてだ。
2位は、2018年から2022年にかけて4度にわたり1位を占めたプロサッカー選手のソン・フンミン(28.4%)で、1位と1票差だった。