ソウル女子大の学生、性犯罪の教授を糾弾して「ラッカー落書きデモ」

  •  【NEWSIS】ソウル女子大(ソウル市芦原区)の建物に18日、赤のラッカースプレーで、わいせつ疑惑が持たれているA教授と大学側の対処を糾弾する落書きが行われている様子。

     ソウル女子大は昨年7月、人文学部所属のA教授が学生たちにセクハラやわいせつ行為をしたという通報を受け、同年9月にA教授に対し減俸3カ月の懲戒を下した。学生たちは当該教授に対する大学側の措置は不十分だとして、昨年から被害者保護の強化や加害者・被害者の分離などを要求していた。A教授が先月、大字報(大学構内の壁新聞)の内容が名誉毀損に当たるとして作成者を警察に告訴したことで、本格的にデモに乗り出した。

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