【NEWSIS】5日、ソウル市内のある大手スーパーを訪れた旅行客が、ハニーバター・アーモンドを見て回っている様子。最近10年間で、ラーメン・健康食品を中心にKフードの輸出は大きく伸びたことが判明した。
大韓商工会議所が韓国貿易統計振興院に依頼して分析した報告書「10年間のKフード輸出動向と示唆点」によると、韓流の拡散などににより、Kフードの輸出額は2015年の35億1000万ドル(現在のレートで約5214億円。以下同じ)から昨年は70億2000万ドル(約1兆428億円)に増加した。品目群別で見ると、ラーメンが13億6000万ドル(約2020億円)で首位を占め、簡便食が9億8000万ドル(約1456億円)で2位、さらに飲料9億4000万ドル(約1396億円)、健康食品8億2000万ドル(約1218億円)、調味料6億5000万ドル(約966億円)の順で輸出が多かった。