女性アイドルグループBLACKPINKのメンバー、ジェニーが5日(現地時間)、米国ニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)2025」に出席した。
メットガラは毎年5月の第一月曜日、世界中の人たちの注目を集めるファッション・イベントだ。メットガラでは、毎年決められたテーマに合わせて、それぞれ創意的で大胆な衣装を着用する。ジェニーは3年連続でメットガラに出席し、注目を集めた。
2023年のメットガラは、デザイナーというジャンルを超えファッションアイコンとなったカール・ラガーフェルドをたたえる「Karl Lagerfeld:A Line of Beauty(カール・ラガーフェルド:美のライン)」をテーマに行われた。ジェニーはK-POPアーティストで初めて単独で出席し、話題を呼んだ。
ジェニーはこの日、1990年代の「CHANEL」オートクチュール・コレクションのヴィンテージドレスからインスピレーションを得たチュールミニドレスを着ていた。ブラック&ホワイトのクラシカルなシルエットにコルセット・スタイルのトップス、花の飾りによって、節制された古典的な美しさとCHANELのアイデンティティを完ぺきに生かしていた。
2024年のメットガラは、時間の流れの中でファッションの復活と自然の美しさにスポットライトを当てる「The Garden of Time(時間の庭)」をテーマに行われた。
ジェニーはこの日、ドレープとカットアウトデザインが美しい、鮮やかなロイヤルブルーのドレスを着ていた。さらに、真珠のベルトやピアスを身に着け、上品な魅力を振りまいた。この日ジェニーが着ていたドレスは、フランスのファッションブランド「ALAIA」のアイテムだ。
今年のメットガラのテーマは「Superfine:Tailoring Black Style(華麗なるブラック・スタイル)」。ジェニーはCHANELの黒いヴィンテージ風タキシードドレスを現代的に再解釈し、クラシカルながら洗練されたムードを漂わせていた。