「運動したら『コーラ色の尿』が出た」 今すぐやめるべき理由

  • 自身の体力を超える無理な運動は「横紋筋融解症」を引き起こす恐れがあり注意が必要だ。/写真=UTOIMAGE
    ▲ 自身の体力を超える無理な運動は「横紋筋融解症」を引き起こす恐れがあり注意が必要だ。/写真=UTOIMAGE

    【ヘルス朝鮮】夏季に短期間で体を絞るため高強度の筋力トレーニングを繰り返したり、ボディプロフィール撮影を控えて運動量を急激に増やしたりする人が少なくない。しかし、自身の体力を超える無理な運動は「横紋筋融解症」を引き起こす恐れがあり注意が必要だ。横紋筋融解症は、重症化すると急性腎損傷につながる可能性がある救急疾患である。実際に2024年、軍紀訓練を受けていた陸軍訓練兵が横紋筋融解症とみられる症状を示して民間病院へ緊急搬送されたものの、2日後に死亡する事故が発生し、同疾患への関心が高まった。

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  • ◇過度な運動・飲酒後の運動が代表的な原因

     横紋筋とは、腕や脚の骨格筋のように体を動かす筋肉を指す。横紋筋融解症は、この筋肉が激しく損傷して筋肉細胞が破壊され、細胞内にあったミオグロビンなどの物質が血液中へ大量に流出する疾患だ。

     最も一般的な原因は、自身の身体能力を超える過度な運動だ。このほかにも薬物乱用、過度の飲酒、外傷、神経系疾患などによって発生することもある。特に飲酒した翌日に無理な運動をしたり、最近のように高温多湿な環境で長時間にわたり高強度運動を行ったりした場合、発生リスクはさらに高まる。脱水まで重なると危険性は一段と増す。

     代表的な症状は激しい筋肉痛と筋力低下だ。これに加え、褐色や黒色に近い尿が出た場合は横紋筋融解症を疑うべきだ。一般に「コーラ色の尿」と表現されるが、損傷した筋肉から出たミオグロビンが尿として排出されることで色が濃くなるためだ。ただ、症状が明瞭でないケースも少なくない。筋肉痛や筋肉疲労程度と思い込み、治療のタイミングを逃す事例もある。

     横紋筋融解症が危険な理由は、筋肉損傷そのものよりも合併症にある。血液中へ流出したミオグロビンが腎臓を損傷して急性腎損傷を引き起こす可能性があり、電解質異常によって不整脈やショックなどの致命的な合併症が発生することもある。実際に、横紋筋融解症に伴う急性腎損傷は、急性腎不全全体の7〜10%を占める原因として知られている。

    ◇コーラ色の尿が出たら直ちに病院へ

     横紋筋融解症が疑われる場合は、直ちに病院を受診しなければならない。血液検査と尿検査を通じて診断し、血液中のクレアチンキナーゼ(CK)およびミオグロビン値が大幅に増加しているか、尿からミオグロビンが検出されれば横紋筋融解症と診断される。研究によると、クレアチンキナーゼ値の大幅な上昇がみられた患者は、急性腎損傷へ進行するリスクが22.6倍高いと報告されている。

     治療で最も重要なのは、可能な限り早く十分な輸液を行うことだ。原因となった運動はすぐに中断し、安静を保ちながら輸液治療を受ければ大半は回復が可能だ。しかし治療が遅れ、急性腎損傷へ進行すると血液透析が必要となるケースもある。

     予防のためには、自身の体力に合わせて運動強度を徐々に高めていく必要がある。猛暑や湿度の高い日には長時間の高強度運動を避け、運動前後には十分な水分を補給することが重要だ。飲酒後の運動は控えなければならず、高脂血症治療のためスタチン系薬剤を服用している人は、稀に筋肉損傷が発生する可能性があるため、定期的な血液検査と異常症状がないか確認することが必要だ。

  • ※ 本記事はAIで翻訳されています。
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シン・ソヨン記者
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