【NEWSIS】ハムや炭酸飲料などの超加工食品を頻繁に摂取する人は、肺がんと診断されるリスクが最大41%高いという研究結果が発表された。喫煙が肺がんの最大の原因であることに変わりはないが、食習慣も肺がんリスクを高める要因になり得るという分析だ。
米国立衛生研究所(NIH)傘下の研究チームは、米国民健康栄養調査(NHANES)に参加した成人約10万人の食習慣データと肺がんの診断記録を分析した結果を、4日(現地時間)、国際呼吸器学誌『Thorax(ソラックス)』に発表した。
研究対象者は、1日平均約3回、超加工食品を摂取していた。内容は、ハムやソーセージなどの加工肉、炭酸飲料、ダイエット飲料などだった。研究チームが喫煙の有無や年齢、体格指数(BMI)などの他の危険因子を補正して分析した結果、超加工食品の摂取量が多いグループは、そうでないグループよりも肺がんと診断されるリスクが41%高いことが分かった。
しかし、予防医学の分野では、肺がんの最も重要な危険因子は依然として喫煙であるとの見方が示されている。今回の研究だけで超加工食品が肺がんの直接的な原因だと断定することはできないが、肺がんリスクを高める要因の一つになり得るという趣旨だ。