娘がいる親は、息子しかいない親に比べ、老年期に認知機能をより良好に保つという研究結果が出た。 12日(現地時間)、英紙デイリー・メールなど海外メディアが報じたところによると、中国・河北大学の研究チームは家族構成員と老年期の認知機能における関係を分析した結果を国際学術誌「Journal of Women and Ageing」最新号で発表したという。研究は、60歳以上の高齢者を対象として、子どもの人数や性別など内訳を尋ね、認知機能レベルがどれくらい異なるのか比較するというやり方で進められた。認知機能は、記憶力・計算能力・言語理解力などを総合して評価した。▶毎日抹茶を2杯飲むと認知症リスクが低下…「コーヒーではない」

 その結果、娘がいる親の認知点数が、息子しかいない親に比べ高かった。特にこのような差は、一人娘がいる親にはっきり現れた。研究チームは、面倒を見たり情緒的な交流が息子よりも持続的に行われる可能性が大きいからだと分析した。娘は相対的に、より相手の感情に寄り添い、精神的な支えとなることから、親の認知機能の維持に肯定的な影響を及ぼすというわけだ。 効果は父親よりも母親の方が大きかった。また、娘と実際に同じ家で暮らしているのかどうかよりも、定期的に連絡をしたり、情緒的な交流のようなつながりがあるのかどうかが、認知機能とより密接な関係があった。 研究チームは「娘の精神的な支えが高齢の親たちの社会的な孤立を減らし、長期的に認知機能を維持するのに役立つ可能性があることを示している」とした上で「今後、長期にわたる追跡資料を通じ、娘の世話の役割と親の認知変化の関係をより精密に調べる必要がある」と主張している。ムン・ジヨン記者

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