先日、ソウル・弘益大学エリアにある「やまびこ1992」で30周年記念パーティーが開催され、伝統酒やプレミアムマッコリ、クラフトビールなどがお目見えした。「やまびこ1992」は韓国最高級の伝統酒を中心に、さまざまな韓国酒および創作料理を提供していることで有名だが、この日登場した伝統酒はドライな味を誇る無添加マッコリ「ホモルーデンス」(江原道洪川郡)、清酒「感謝」(京畿道竜仁市)、楓井の自然を酒甕に込めた「楓井四季」(忠清北道清州市)、「オメギ酒(餅粟酒)」(済州道)など非常にさまざまだ。
イベントを企画した「やまびこ1992」のホン・ハッキ代表は、伝統酒は古くさいというイメージを、今回の30周年記念イベントを通じて打ち破りたかったという。今後も生活の中の伝統酒、トレンディーな伝統酒の文化を広めるため、さまざまなイベントを企画していくとのことだ。
また、イベントに参加した伝統酒ソムリエのチョン・ジソンさんは、もともと最新マッコリ文化は常に弘大エリアから始まったとし、今回のイベントをきっかけに江南や弘大などでさらに多様な伝統酒、韓国の酒文化が発展することを期待していると語った。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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