冬季オリンピック開催地・平昌の味を楽しもう!
2018.02.02 15:14

 間もなく平昌冬季オリンピックが開幕する。ジャガイモや干しスケトウダラなど名産品が多い江原道だけに、さまざまなグルメが関心を集めている。平昌の名物にはどんなものがあるのだろうか。

◆インターコンチネンタル・ソウルCOEX

 インターコンチネンタル・ソウルCOEX1階にあるレストラン「The Brasserie」では、2018年平昌冬季オリンピックの開幕を控え、2月5日から25日まで、平昌地域の特産物を紹介するプロモーション活動を実施する。

 今回のイベントには、平昌地域を代表する食材のマスをはじめ、干しスケトウダラ、そば、ツルニンジン、ジャガイモなど江原道の特産物を使ったさまざまなメニューが登場。平昌のマスを使ったマス寿司、干しスケトウダラの中でも最高級品とされる平昌大関嶺干しスケトウダラでつくった焼きスケトウダラ、平昌郡蓬坪面のそばを使ったそば煎餅、ツルニンジンやキキョウの根などを使ったサラダ、江原道の郷土料理である、もちもちしたジャガイモのオンシミ(ジャガイモをすりおろしてこね、さまざまな野菜とともにいりこだしのスープに入れてつくった料理)入りわかめスープなど、味もよく体にもいいメニューを味わうことができる。

◆平昌サービスエリア

 

 平昌冬季オリンピックに参加する選手たちが食べる料理が気になるなら、平昌サービスエリアに立ち寄るとよい。平昌サービスエリアでは、選手村のメニューと同じレシピでつくる「シレギ(干したダイコンの葉)ハタハタ汁」を味わうことができる。これは、選手村の食堂の運営を担当する業者が平昌サービスエリアに入店し、選手村のメニューと同じものを一般の人たちも食べられるようにしたというわけだ。シレギハタハタ汁に使われるダイコンの葉、ハタハタ、エゴマ、もち米粉など全ての食材が江原道産だ。

dizzo/朝鮮日報日本語版