気になるデータ:医師の数、OECD加盟国で韓国が最下位
2018.02.04 08:54

 韓国の医師の数が、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も少ないことが分かった。
 保健福祉部(省に相当)と韓国保健社会研究院によると、2015年に韓国の医師の数は人口1000人当たり2.2人で、OECD加盟国のうち最下位だったという。
 OECD平均は3.3人で、最も医師の数が多かったのはオーストリアで5.1人。以下、ノルウェーが4.4人、スウェーデンが4.2人、ドイツが4.1人、スペインが3.9人、イタリア・アイスランドが3.8人で後に続いた。
 一方、韓国に次いで医師の数が少なかったのはフィンランドで2.3人、日本・メキシコは2.4人、米国・カナダが2.6人、英国・スロベニアが2.8人、アイルランドが2.9人だ。

dizzo/朝鮮日報日本語版