「名品」を辞書で調べると、「優れていたり名の知れた品物、またはそのような作品」とあるが、韓国社会では人や行為をはじめ、特出したすべてのものに「名品」という修飾語を付ける傾向がある。高価なもの、有名なもの、希少なもの、芸術的に美しいもの、代々受け継がれているものなど、名品の定義は人によって異なるが、その理由を問わず、2019年現在、韓国人が真っ先に思い浮かべる、好きな名品ブランド(ハイブランド)は何だろうか。
2019年、韓国人が最も好きなハイブランド1位は支持率19.0%を得た「GUCCI(グッチ)」だった。続いて「CHANEL(シャネル)」(17.0%)、「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」(11.0%)、「DAKS(ダックス)」(6.0%)、「PRADA(プラダ)」(5.0%)、「BURBERRY(バーバリー)」(4.0%)、「DIOR(ディオール)」(2.0%)、「MCM」(2.0%)、「ROLEX(ロレックス)」(1.5%)、「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)」(1.2%)がトップ10入りした。
年齢別に韓国女性が好きなブランドを見ると、10代、20代は「GUCCI」を、30代から60代は「CHANEL」をより好んでいることが分かった。特に「GUCCI」は「CHANEL」や「LOUIS VUITTON」に比べ相対的に若い層で人気が高かった。
dizzo/朝鮮日報日本語版
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