新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界の自動車生産国ランキングに変動が生じ、2020年上半期に韓国が初めて4位にランクインした。
2000年代以降、優位に立っていた中国、米国、日本、ドイツの4強体制が崩れ、韓国が4位に入り込んだというわけだ。特に、2020年第2四半期は新型コロナウイルス感染症の被害がひどかった欧州工場の稼働率が低下し、ドイツが5位にダウン。その座を韓国がつかみ取った。
韓国自動車産業協会が発表したところによると、2020年上半期に韓国は前年同期比19.8%減の162万7643台を生産し、自動車生産国ランキングで4位を記録した。韓国が同ランキングで4位になったのは2001年の統計以来、初めてだ。1位は1008万7798台を生産した中国で、2位は米国(348万823台)、3位は日本(309万7292台)の順だ。
朝鮮日報日本語版
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