韓国食品業界、家で手軽に楽しめるおつまみ続々発売
2020.12.02 10:12

 家で一人飲みを楽しむ人たちが増え、食品業界では手軽に楽しめるおつまみを相次ぎ売り出している。

 セムピョZillerは、バターフレーバーのビーフジャーキー2種「Zillerバターコーンズ」と「Zillerバターガーリックス」を売り出した。ビーフジャーキー市場シェア1位を記録しているZillerが野心的に販売する新たな味のビーフジャーキーだ。特に「Zillerバターコーンズ」はここ3年間にZillerが売り出した新商品のうち、最初の月の最高売り上げを記録し、Zillerの期待の星として急浮上している。

 新世界フードは、昔ながらの鶏の丸揚げを手軽に楽しめるノンフライヤー専用HMR(Home Meal Replacement=ホーム・ミール・リプレイスメント)商品「オールバン昔の鶏の丸焼き」を発売。「オールバン昔の鶏の丸揚げ」は、親が仕事帰りに買ってきてくれた市場の鶏の丸揚げの味や思い出をそのまま生かせるよう考案された商品で、国産冷蔵鶏1羽を使い、新世界フードが自社開発した塩漬け過程を経た後、丸ごときれいな油で揚げ、高温でもう一度焼いて外はパリパリ、中はジューシーな食感が特徴だ。

 SPC三立のレトルト食品ブランド「三立イッツ」がおつまみ2種を売り出した。「三立イッツ」のおつまみは、コンビニエンスストアの商品をよく食べている一人飲み族をターゲットにしたおつまみ型簡単食で、長時間置いてものびない麺、ピリッとした辛味が特徴だ。甘辛いたれで豚肉をあえた「火豚肉刀麺」、国産豚もつを使用して歯ごたえのある食感を生かし、唐辛子みそだれで味付けして中毒性のある辛さの「火もつ刀麺」の2種がある。全国のコンビニエンスストアで購入することができる。

dizzo/朝鮮日報日本語版