韓国コーヒー業界、実用的なアイテムを前面に出して冬季マーケティング
2021.01.27 08:53

 本格的な冬を迎え、コーヒー業界が冬季マーケティングに拍車をかけている。無線電気ポット、保温水袋、ブランケット、加湿器など、実用的な冬のアイテムを前面に押し出したコーヒー業界のシーズン・マーケティング事例を集めてみた。

◆ロッテ・ネスレ・コリア「ネスカフェ・スプレモ・ポット企画パック」

 ロッテ・ネスレ・コリアは、冬限定のプレミアム・コーヒーミックス「ネスカフェ・スプレモ・ゴールド・マイルド」と1.8リットルの大容量無線電気ポットからなる「ネスカフェ・スプレモ・ポット企画パック」を売り出した。

◆EDIYA COFFEE、イラストレーターSUBSUBとコラボした冬限定MD発売

 EDIYA COFFEEはイラストレーターのSUBSUBとタッグを組み、冬限定商品2種を売り出した。「UBSUBふわふわパウチ・セット」と「UBSUBスマイル・タンブラー」の2種で、作家特有のウイットに富んだ個性的な絵が表現されている。

◆HOLLYS COFFEE、エシカル消費を望む顧客をターゲットにMiiRとコラボしたタンブラー発売 

 HOLLYS COFFEEは、ブランドのイメージカラーである赤を用いた「レッド・エディションMD」4種を売り出した。なお、今回登場したタンブラー2種はMiiRとのコラボレーションを通じて誕生した。

◆cafe DROPTOP、ドローイングメリーとコラボして保温水袋・ブランケット発売

 cafe DROPTOPは冬シーズンにピッタリのMD商品を売り出した。2020年11月にイラストレーターのドローイングメリーとタッグを組んで製作した保温水袋とブランケットの販売を開始した。

◆A TWOSOME PLACE、「ウインター・ファンタジー」がコンセプトの冬限定商品

 A TWOSOME PLACEは冬の温もりを収められるフォールディングポット、フードジャー、タンブラーで構成された冬の企画商品を売り出した。昨年のクリスマスのテーマである「ウインター・ファンタジー」をモチーフにしたもので、カラーは華やかな紫、洗練されたトーンの薄紫を採用しており、目を引く。

ソ・ミヨン記者

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版