韓国の人工知能(AI)技術普及率が昨年世界3位まで上昇したことが分かった。
民間シンクタンクK政策プラットフォームが16日、経済協力開発機構(OECD)の資料を分析した結果によると、韓国は昨年国家別AI技術普及率ランキングで3位になったという。1位はインド、2位は米国だった。
そのほかシンガポール、中国、イスラエル、カナダ、ドイツ、フィンランド、スウェーデンがトップ10入りを果たした。
該当のランキングはOECDが2016年から2020年のグローバル人的資源(HR)サービスであるLinkedInのデータベースを活用し、各国のAI技術普及率と標本内のすべての国家・地域の平均AI技術普及率の比率を推定し、算出したものだ。
2016年に4位だった韓国は、2017年には6位、2018年には7位までダウン。しかし、2019年に5位に上昇し、昨年には3位となり、歴代最高順位を記録した。2年間でランキングが7位から3位へ、4ランクアップしたというわけだ。
ただし、デジタル先導企業と中小企業間の生産性の格差はよりいっそう拡大したという懸念も提起された。
朝鮮日報日本語版
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