【NEWSIS】30日、ソウル市内のあるガソリンスタンドに、「スタンド内禁煙」の案内文が張ってある様子。
7月31日から、注油取扱所など危険物施設内の指定された場所ではないところでたばこを吸って摘発されたら、最大500万ウォン(現在のレートで約57万円)の過料が課される。韓国消防庁は、こうした内容を盛り込んだ「危険物安全管理法」改正が今年1月30日に行われ、きたる7月31日から施行されることを明らかにした。オーナーなど関係者の禁煙区域お知らせ表示設置の義務化と未設置時の是正命令の根拠が整えられたことに伴い、注油取扱所など危険物貯蔵・取扱施設での注意が求められる。
今回の法令改正は、危険物取扱所等において指定された場所ではないところでの喫煙時に過料を賦課する条項を新設し、大規模火災または爆発事故につながる可能性を事前に遮断するためのものだ。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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