キム・ジェジュン(38)が精子凍結に関するエピソードを打ち明けた。
15日、ユーチューブ・チャンネル「近所の友達カンナミ」にキム・ジェジュンが出演し、「精子を凍結したんだけど、保存期間を過ぎたたため今年廃棄した」とした上で「一番新鮮な状態を維持するには3年、無理に伸ばしても5年だ」と語った。さらにキム・ジェジュンは「少しでも若いときに健康な遺伝子を残すため、精子を凍結した」と打ち明けた。
卵子のように精子も凍結することができる。卵子凍結に比べ相対的に簡単で、費用も安い。保存期間3年とすると、卵子は300-400万ウォン(約34万3500-45万8000円)、精子は30-60万ウォン(約3万4300円-6万8700円)ほどだ。しかし、男性の妊よう性低下時点が遅く、精子凍結はあまり行われていない。一般的に、40代後半から50代前半まで、精子の運動性やDNA損傷の程度は20代とほとんど変わらず維持される傾向がある。
精子の質を高める方法は多い。体重を調節し、規則的に運動する。ゆるめのパンツを履いて、睾丸の温度を下げ、精子の数を増やす方法もある。ナッツ類を食べるのもよい。スペインのルビーラ・イ・ビルジーリ大学の研究によると、毎日ナッツ類を食べた男性は、そうではない男性に比べ精子のDNAの断片化の程度が大幅に低かった。精子のDNAが断片化されているほど、男性不妊のリスクが高まる。研究チームは、ナッツ類に含まれる抗酸化成分が精子の質を改善するのに役立ったのではないかと分析した。また、携帯電話をズボンのポケットに入れる行為は避けなければならない。ズボンのポケットなど睾丸からの距離が50センチ以内の場所に携帯電話を入れて持ち歩いている男性の47%が、精子の数が少なかったり、質が劣るというイスラエルの研究結果がある。これは、一般男性の11%に比べ、4倍以上高い数値だ。
▶ 不妊症と診断された後に生まれた子ども、自閉スペクトラム症を発症するリスク高い
▶ 40代・50代でも遅くない! 寿命を最大24年延ばす「八つの生活習慣」とは
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com