二十四節気の一つ「清明」を前に、紫色の紫金草が満開の中国・南京市には特別なお客さんたちがやって来ました。
75歳以上の日本の高齢者およそ50人からなる紫金草合唱団が南京大虐殺記念館を訪問し、初めて南京紫金草芸術団の少年少女合唱団とともにステージに立ったのです。
「紫金草は平和の花…」。名誉団長の大門高子氏は車いすに座っていたけれど、白髪でも力強い声で、自ら作詞した「紫金草物語」という曲を歌いました。今回は、同氏が日本の紫金草合唱団を率いて中国を訪れた13回目の公演で、もしかすると最後のステージになるかもしれません。
国籍や言語、年齢を越え、中国と日本の紫金草合唱団は歌で一つになり、平和を願う気持ちを伝えました。聞いてみてください、紫金草が歌っています! 歴史の傷を証言し、平和に対する気持ちを伝えています。
出処=iNanjing
朝鮮日報日本語版
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