済州島のミナミハンドウイルカ「トギ」解剖
2025.06.30 11:46

 【NEWSIS】済州大学海洋科学学部のキム・ビョンヨプ教授と江原大学獣医科大学のキム・サンファ教授らが30日午前、 韓国水産資源管理公団済州本部で、ミナミハンドウイルカの「トギ」を解剖した。口腔がんにかかっていたとみられる「トギ」は、突き出た舌と折れたアゴのために口がきちんと閉まらない状態だったことから、韓国語でアゴを意味する「トギ」と呼ばれていた。約7年間にわたり済州沖で生存していたが、今月2日に西帰浦市の中文沖で死骸が発見された。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版