53歳コ・ソヨン「食事前にまず卵を食べる」 スローエイジングの秘訣公開
2025.10.31 11:29

 女優コ・ソヨン(53)が普段から実践している「スローエイジング」の秘訣を公開した。

 コ・ソヨンは17日、ユーチューブ・チャンネルの中で、ランチを食べるために食堂を訪れた。純豆腐チゲを注文したコ・ソヨンは、食事が運ばれてくると「スローエイジングに役立つ秘訣」とした上で「とにかく卵を先に食べなければならない」と語った。そしてコ・ソヨンは卵をまず食べ終わった後、ご飯を食べた。コ・ソヨンのように食前に卵をまず摂取する習慣は、健康面でどのような効果があるのだろうか。

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 まず、卵はタンパク質の含有量が多く、必須アミノ酸も含まれている完全タンパク質食品だ。卵1個にはおよそ6グラムのタンパク質が含まれており、2個食べただけで一日のタンパク質推奨量の20%を満たすことができる。米国コネチカット大学の研究で、朝に卵を摂取した場合、食欲を増加させるホルモンであるグレリンの分泌が抑制され、結果的に食欲が減り、総エネルギー摂取量も減少するということが分かった。

 特に、ご飯を食べる前にまず卵を摂取するとよい。血糖値スパイクを防ぐことができるからだ。血糖値スパイクとは、血糖値が急激に上昇してその後急激に下がる現象のことを言う。実際に米国スタンフォード大学の研究チームは、参加者55人を対象に、食べ物を摂取する順序が血糖値に及ぼす影響を調べる研究を実施した。その結果、ご飯を食べる前に繊維質や卵をまず摂取した場合、血糖値の急激な上昇が減った。研究に携わったマイケル・スナイダー教授は「食べ物の種類よりも重要なのが順序」とした上で「炭水化物を一番最後に食べる習慣を身につけるのがよい」と話している。

 卵はゆでたり焼いて食べるとよい。調理過程において脂肪や油が含まれないからだ。農村振興庁国家標準食品成分データベースによると、ゆで卵1個は▲77キロカロリー▲炭水化物0.56グラム▲タンパク質6.26グラム▲脂肪5.28グラムで、焼き卵1個は▲73キロカロリー▲炭水化物0.38グラム▲タンパク質6.26グラム▲脂肪4.95グラムだ。ダイエットのときは、このやり方で卵を調理するとよい。

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ヘルス朝鮮/朝鮮日報日本語版