ソウル市鍾路区が地域経済の活性化および外国人観光客の便宜を図るため、多国語QRコード食事メニュー翻訳サービスを提供する、と11月8日発表した。
対象となるのは、今年6月に事前申請を受け付けた鍾路・清渓観光特区エリアの飲食店60店舗だ。
区では、観光特区に活力を注ぎ込み、外国人観光客が韓国料理を気軽に楽しむことができるよう、今回の事業を推進することになった。
今回のサービスは、別途携帯電話にアプリケーションをダウンロードする必要はなく、スキャンするだけで該当の飲食店のメニューを英語や日本語、中国語、タイ語、ベトナム語に自動翻訳してくれる。
また、外国人にとってやや見慣れないメニューに対する説明機能も備えており、外国人観光客が注文する上での難しさを解消することができるものと期待されている。
区の関係者は「清渓観光特区を訪問する外国人観光客が増え、メニューの説明をするのに苦労していた店舗にとって助けになることを願っている」と話している。
▶週末に1・2回するだけでよい…認知症リスクを低下させる行動とは