コーヒー・ドーナツチェーンのダンキンが、一部店舗で1.4リットルに達する「バケツ飲料」を試行販売し、大きな反響を呼んでいる。
先日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)やニューヨーク・ポスト(NP)などによると、ダンキンは米マサチューセッツ州とニューハンプシャー州の一部店舗で、48オンス(約1.4リットル)容量の超大型飲料を試験的に発売した。
この製品は、従来の最大サイズだった32オンス(約960mL)より50%も大きい容量で、ダンキンのミニドーナツ「マンチキン」が約25個入るほどの大きさだ。アイスコーヒーやアイスラテ、ダンキン・リフレッシャーなどの冷たい飲料を注文でき、価格は飲料の種類に応じて8-12ドル(約1200-1800円)水準となっている。
ダンキンはこの製品を公式に宣伝していないが、一部店舗での限定販売という希少性から、消費者の間では「店舗探し」の熱風が巻き起こった。ニューハンプシャー州の店舗では24日の時点で既にバケツが品切れとなり、当面の間は再入荷の計画もないという。
SNSには購入報告が相次いだ。あるTikTokユーザーは「一度買えば少なくとも5時間は飲み続けられた」と明かし、別のユーザーは「このバケツを買うために、早朝5時から1時間20分運転した」と語った。ダンキンのファンの間では、2人で1本のストローを使って一緒に飲む動画や「バケツに入れるとより美味しく感じる」といった反応も共有され、関心が広がっている。
一方で、一部の消費者からは「誰がコーヒーをバケツに入れて飲むのか」「ドリンクホルダーに入らない」といった不満の声も上がっている。
超大型飲料の文化は、コンビニチェーン・セブン-イレブンの「ビッグガルプ(Big Gulp)」など、大容量飲料の普及によって一般化したものとされる。なお、バケツという形態自体は個人経営のカフェで先行して登場していたが、ダンキンは従来の34オンスバケツよりもさらに14オンス増やした超大型製品を投入した形だ。
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