クリスマスツリーにはトイレの便器よりも最大で5倍多くの細菌がいるという調査結果が出た。
デイリー・メールなど海外メディアが12月23日(現地時間)報じたところによると、英国の衛生サービス企業Initial Washroom Hygieneは最近、一般家庭5世帯でクリスマスツリーやボールオーナメント、リース、ライトなど装飾品25個を回収し、細菌汚染レベルを調査した。
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同社は滅菌処理した道具でサンプルを採取した後、アデノシン三リン酸(ATP)生物発光測定装置を利用して精密な分析を行った。肉眼では見えない微生物のレベルを把握することができる方法だ。汚染数値はRLU値(Relative Light Units)で表示され、数字が高いほどバクテリア汚染がひどいことを意味する。
その結果、クリスマスツリーの装飾品のうち3分の2以上(68%)が500RLUを超える汚染度を示した。一部では1000RLU以上と測定された。便座シートの平均RLU値が220であるのと比べ、非常に高い数値だ。装飾品別の数値は、保管箱845RLU、ツリー本体780RLU、ボールオーナメント610RLU、リース430RLU、ライト286RLUなど。
調査チームは、人々がクリスマスツリーを一緒に飾る過程で、交差汚染する可能性が自然と増加する恐れがあると説明した。責任者のジェイミー・ウッドホール氏は「感染経路の80%が手を通じた伝染」とした上で「装飾品を抗菌布でふいて、飾り付けの前後に手をきれいに洗うことが大切だ」とアドバイスした。
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チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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