運動しているのにまだ憂鬱なら…「運動の多様性」を高めよ
2026.06.23 17:02
イラスト=UTOIMAGE

【ヘルス朝鮮】ウォーキングやサイクリングのように運動を継続しているにもかかわらず、憂鬱(ゆううつ)感がなかなか改善されないと感じる人がいる。運動量が不足しているからだろうか。近年の研究では、運動時間よりも「どのような方法で身体を動かしているか」が、精神健康(メンタルヘルス)とより密接に関連していることが示された。

 米国テキサス工科大学保健科学センター(TTUHSC)傘下のケネス・クーパー研究所は、成人3万8000人余りの身体活動データを分析した結果を、国際学術誌「スポーツ・運動医科学(Medicine & Science in Sports & Exercise)」に発表した。運動量や運動時間だけでなく、運動強度、活動の種類、活動の多様性にまで踏み込んで検証を行った。

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 分析の結果、運動量が多く運動時間が長いほど、憂鬱症状を訴える割合は低かった。しかし、複数の変数を同時に比較すると状況は一変した。憂鬱症状に最も大きな影響を及ぼした要因は、運動の絶対量ではなかった。「平均運動強度」と「活動の多様性」こそが、より大きな影響を与えていたのだ。

 研究を率いたアンジェルカ・パブロヴィッチ(Andjelka Pavlovic)博士は「身体活動が精神健康に有益であるという事実は広く知られているが、どの要素が最も大きな影響を及ぼすのかは明確になっていなかった」とした上で、「平均強度と多様性が最も重要な予測変数であることが分かった」と説明した。研究チームは、生態学において種の多様性を評価する際に用いられる「シャノン・ダイバーシティ・インデックス(シャノン多様性指数)」を適用した。単に運動の種類がいくつあるかという点だけではなく、それぞれの活動に時間をどのように配分しているかまでを総合的に評価した。同じ週間運動時間を満たしている場合でも、その配分方法によって結果が異なっていたのだ。

 ウォーキングだけに時間を費やした人と比較して、ウォーキング、水泳、サイクリング、筋力トレーニング(筋トレ)などを組み合わせて実践した人は、憂鬱症状を訴える割合が相対的に低かった。特定の運動一つを長時間行うよりも、さまざまな形態の身体活動をバランスよく実践するパターンの方が、精神健康とより深い相関関係を示すというのが研究チームの解釈だ。また、性別による差異も観察された。女性は非常に激しい強度の運動を行う際に憂鬱症状の減少効果が顕著であったのに対し、男性はランニングやサイクリングといった有酸素運動、あるいは複合的な持久力運動を並行する際に相関関係がより大きく現れた。

 なお、今回の分析は臨床的にうつ病の診断を受けた患者ではなく、一般の成人を対象に行われた。研究チームは、運動の強度と多様性がうつ病だけでなく、不安障害や自殺念慮(自殺衝動)など、ほかの精神健康指標とどのような関連性を示すかについても、今後さらに見極めていく必要があると付け加えた。

※ 本記事はAIで翻訳されています。

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ヘルス朝鮮/朝鮮日報日本語版