【ヘルス朝鮮】規則的な運動が心身の健康にとって重要であることはよく知られている。これに加え、継続的に本を読む習慣も脳を刺激し、ストレスを軽減するのに役立つという専門家の助言があった。英国の国民保健サービス(NHS)に所属する医師、アミール・カーン博士は最近、自身のSNSを通じて「読書は記憶力や注意力、言語能力、想像力に関与するさまざまな脳領域を活性化する」とし、「一種の『脳のエクササイズ』のようなものだ」と述べた。
▶「間食を変えるだけで心血管疾患のリスク減少」…専門家が勧める「血管の健康に良いおやつ」
読書のように、多様な思考や情報処理を伴う活動は、「認知予備能(コグニティブ・リザーブ)」を高めるのに役立つ可能性がある。認知予備能とは、加齢や脳の変化が生じても認知機能を比較的良好に維持し、変化に対応する能力のことをいう。読書が認知症や認知機能の低下を直接防ぐという意味ではないが、多様な脳機能を継続的に使う習慣は、健康な脳の働きを維持するのに役立つ可能性がある。
本に没頭するプロセスは、ストレス緩和にも寄与する。読書をしている間は、日常の心配事や緊張から一時的に解放され、一つの内容に集中することで心を落ち着かせることができるためだ。英国サセックス大学の研究チームが、読書や音楽鑑賞、散歩などさまざまな活動のストレス緩和効果を比較した結果、わずか6分間の読書で参加者のストレス指標が最大68%減少することが分かった。心拍数や筋肉の緊張度も低下した。
音読など読書を活用した認知トレーニングが、認知機能の維持に役立つ可能性を示した研究もある。東北大学の川島隆太教授らの研究チームは、認知症患者に短い文章の音読と簡単な計算問題を解くトレーニングを継続して行わせた。その結果、一部の認知機能や日常生活動作(ADL)に改善の傾向が見られた。ただし、これは読書単独の効果を確認した研究ではなく、読み書きと計算を組み合わせた認知トレーニングの結果である。
読書は他者の感情や考えを理解する上でも役立つ。特に小説を読みながら登場人物の立場や感情を追体験すると、自分とは異なる視点から世界を眺める経験ができる。カーン博士は「本の中の人物に感情移入すると、他人の目を通して世界を見つめることになる」と語った。
読書習慣と寿命との関連性を調べた研究もある。カーン博士は「1週間に3時間30分以上本を読む人は、本を読まない人に比べて、研究期間中の死亡リスクが約20%低かったという研究がある」と述べた。1週間に3時間30分は、1日平均約30分に相当する。ただし、この結果だけで読書が直接寿命を延ばすと断定することはできない。読書を継続的に行う人の生活習慣や教育水準、経済状況、社会活動など、他の要因が複合的に影響を及ぼした可能性があるためだ。カーン博士も「読書が人を長生きさせるという事実を証明した研究ではない」とし、「身体をケアするのと同じくらい、心と脳をケアすることも重要だということを示している」と説明した。
カーン博士は普段、約2週間に1冊のペースで本を読んでおり、主に就寝前の読書を楽しんでいると明かした。彼は「本にすっかり没頭している私を見かけたら、それこそが私ならではのセルフケアなのだと思ってほしい」と話した。
※ 本記事はAIで翻訳されています。
▶「稗粒腫だと思ったのに」…6年間「皮膚がん」を放置していた
▶「運動前に毎日100gずつ食べた」…体内の老化を遅らせる食品の正体
▶「ファストフードをやめずに32キロ減量」…40歳男性が最初にやめた食べ物とは?
ヘルス朝鮮/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com