ソウル市内の大型スーパーマーケットで19日、市民たちがイチゴを選んでいる様子。
現在、冬を代表する果物であるミカンやイチゴの価格が高騰している。ミカンは今夏の猛暑と栽培面積の減少により生産量が減ったことから価格が高騰しており、イチゴは生育不振により出荷が遅れ、価格がはね上がっている。
農産物流通情報(KAMIS)によると、17日現在、ミカン10個の小売価格は4258ウォン(約456円)で、前年比17.69%上昇した。平年の価格2907ウォン(約311円)に比べ46.47%高い金額で取引されている。イチゴの価格も前年、平年に比べ高騰している。イチゴ100グラムは2530ウォン(約271円)で、前年に比べ13.45%高い金額で取引されている。平年比では24.39%高騰していることが分かった。