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一日4分「これ」をすれば…中年女性の心血管疾患リスクが半減

  • 2023年垂直マラソンの参加者が、ロッテワールドタワーの階段を上がっている様子。写真は記事と直接関係はない。/ロッテ物産
    ▲ 2023年垂直マラソンの参加者が、ロッテワールドタワーの階段を上がっている様子。写真は記事と直接関係はない。/ロッテ物産

     中年女性が毎日4分間の激しい身体活動をすれば、心臓まひや心不全など心血管疾患を発症するリスクが半分ほど低下するという研究結果が出た。

     オーストラリア・シドニー大学が12月4日(現地時間)に発表したところによると、同大学のチャールズ・パーキンス・センターのエマニュエル・スタマタキス教授が率いる研究チームは、構造化された運動をしていない中年女性の場合、毎日最低1.5分から平均4分程度の激しい身体活動をするだけでも心血管の健康が改善されるということを確認したという。階段上り、ショッピングバッグを持ってショッピング、坂道を上る、パワーウオーキング、子どもやペットと鬼ごっこなどが、日常生活の中でできる高強度身体活動に分類される。この研究結果は「British Journal of Sports Medicine」に掲載された。

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  •  研究チームは、40-79歳の規則的な運動をしていない英国人男女およそ2万2000人を対象に研究を実施し、参加者たちは七日間、身体活動追跡機を着用した。研究の結果、一日平均3.4分の高強度身体活動をした女性は、主な心血管疾患の発症リスクが45%低下。特に、心臓まひのリスクは51%、心不全のリスクは67%も減少した。一日1.2-1.6分の短時間の高強度身体活動もまた、主な心血管疾患の発症リスクを30%低下させる効果があった。心臓まひのリスクは33%、心不全のリスクは40%低かった。

     反面、男性の場合はこうした効果が相対的に低いことが分かった。一日平均5.6分の高強度身体活動をした男性は、心血管疾患のリスクが16%低下し、一日2.3分の場合は11%低下にとどまっていた。

     研究チームは、中年や老年の20%未満が規則的な運動をしている点を考慮すると、短時間の高強度身体活動が代案になり得るとアドバイスした。研究チームは「激しい身体活動を短時間でも毎日する習慣は、体系的な運動が好きでなかったりできない中年女性にとって、よい選択肢になるだろう」とした上で「短時間の高強度身体活動を万能薬と考えてはいけないが、規則的な身体活動習慣を開発するのに役立つものとみられる」と主張している。

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イ・ヘジン記者
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