インドのある村で住民が「集団脱毛」…原因は「小麦」のせい?

  • 脱毛症を発症したインド・マハーラーシュトラ州ブルダナの住民/写真=ザ・ダージリン・クロニクル(The Darjeeling Chronicle)より
    ▲ 脱毛症を発症したインド・マハーラーシュトラ州ブルダナの住民/写真=ザ・ダージリン・クロニクル(The Darjeeling Chronicle)より

     インド・マハーラーシュトラ州の都市ブルダナで、住民が集団脱毛に見舞われ、話題となっている。先月、現地メディア「ザ・ヒンドゥー(The Hindu)」は、この事件の原因が住民たちの食べた「小麦」であったことが判明したと報じた。

     ブルダナ市の計18の村で、279人の住民が2024年12月から2025年1月にかけて急性脱毛を発症した。脱毛が起きた人の大半は女子大学生で、突然髪が抜け始め、わずか3-4日でほぼ頭髪を失うという症状により、社会生活に困難をきたした。頭痛や熱、頭皮のかゆみなどの症状を伴うケースもあった。

  • ▶市場で物乞いをしていたインド人男性…実は家3軒を所有する資産家だった

  •  政府当局の調査の結果、住民たちがセレン(セレニウム)を過剰に摂取したことが原因であると判明した。インド・バワスカル病院の代表院長、ヒマトラオ・バワスカル博士は「当時、ブルダナ市には他地域で生産された小麦が供給されていたが、この小麦にはブルダナ市で自ら生産した小麦よりも600倍多くセレンが含まれていた」とし、「小麦を通じてセレンを過剰摂取したことが、突然の脱毛症状の原因であると分析される」と述べた。

     続けて博士は「脱毛が起きた人々は、血液、尿、そして毛髪のセレン数値が通常の水準よりそれぞれ35倍、60倍、150倍上昇していた」とし、「これは過剰なセレン摂取が今回の問題を引き起こしたことを示している」と説明した。

     これは「セレノシス」と呼ばれるセレン中毒が原因だ。セレノシスの代表的な症状は、一般的に髪が抜け、爪がもろくなるほか、腹痛、下痢、嘔吐、疲労感、皮膚の発疹などが現れることだ。口からニンニクのような臭いがしたり、金属のような味がしたりすることもある。セレンの一日当たりの推奨摂取量は50マイクログラム(μg)であり、一日の耐容上限量は400マイクログラムだ。ブラジルナッツ2-3粒を摂取しただけでも一日推奨量を超えるため、注意が必要だ。

     一方、インド政府が調査のために回収した小麦のサンプルから、外部汚染の形跡は見つからなかった。インド政府は人々にセレンが豊富な食品の摂取を中断するよう勧告し、脱毛に見舞われた人々の一部は5-6週間で毛髪が一部生え始めたことが確認された。

  • ※ 本記事はAIで翻訳されています。

  • ▶京都のラーメン店で「独り飯」するサムスン電子の李在鎔会長?…話題の動画が再注目

    ▶「韓国は本当に寒い」…漢江でカチカチに凍ったカップ麺をかじった日本人記者

    ▶「14歳なのにオムツを着用し哺乳瓶でミルクを飲む」…双子の息子を9年間監禁した母親/米ニューヨーク

イ・ヘリム記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
ライフの最新ニュース